概要
スケジュール
Teamsの利用
- 基本的に Microsoft Teams を活用して授業を進めます。
- Teamsの「一般」チャネルは講師から全学生への連絡を行うために利用します。(学生は投稿できません)
- 授業回毎に、Teamsのチャネルを用意いたします。各回の質問はこちらに投稿してください。
- 全員のコミュニケーション用に、Teamsの「フリートーク」チャネルを用意しています。皆さんはこちらに投稿してください。
- 非同期コミュニケーションは「フリートーク」チャネル、または「チャット」を使ってください。
- 講師への連絡は、Teamsの「チャット」を使ってください。
共通項目
授業時間・授業回数
- 授業回数は15回
- 授業時間は90分/回
| 時限 | 時間 |
|---|---|
| 1,2限 | 8:40〜10:10 |
| 3,4限 | 10:20〜11:50 |
| 5,6限 | 12:45〜14:15 |
| 7,8限 | 14:25〜15:55 |
| 9,10限 | 16:05〜17:35 |
| 11,12限 | 17:50〜19:20 |
| 13,14限 | 19:30〜21:00 |
単位について
通常1回の授業時間は1コマ(90分)で行われますが、これを2時間とみなして計算しています。
また、通常1学期間に15回の授業を行うことになっています。 したがって、1週間に1回授業のある講義科目は1学期間に30時間(2時間× 15週)の授業時間となり2単位が与えられます。
| 授業科目 | 単位 | 標準授業時間 | 授業時間外に必要な学修時間 | 学修時間 |
|---|---|---|---|---|
| 講義科目 | 1 | 1時間 x 15週 = 15時間 | 30時間 | 45時間 |
| 演習科目 | 1 | 2時間 x 15週 = 30時間 | 15時間 | 45時間 |
| 実験・実習科目 | 1 | 3時間 x 15週 = 45時間 | - | 45時間 |
ここで、表からもわかるように、教室内の授業を受けただけでは定められた学修時間を満たすことができません。 したがって自主的な勉学でさらに授業の理解を深めることが必要になってきます。
出席・遅刻・欠席
対面授業の出席・遅刻・欠席
対面授業においては、以下のすべてをもって、「出席」とする
- 時間内の出席登録
- 指定した席への着席
- 授業ごとの理解度確認への回答
遠隔授業の出席・遅刻・欠席
遠隔授業においては、以下のすべてをもって、「出席」とする
- 授業開始時間までにTeamsのライブ配信会議へ入室
- 授業開始時間から授業時間までのTeamsのライブ配信会議の視聴
- 授業への参加
- 期限時間内の理解度確認の提出 (Teamsから回答)
出欠席と単位認定
- 4/5以上の出席 (3回を超える欠席で失格)
- 遅刻2回で欠席1回と換算
- 遅刻1回を欠席1/3回とみなす
- 欠席2回 + 遅刻3回 = 3回と1/2回欠席 = 失格
- 交通機関の遅延での遅刻・欠席は基本的に考慮しない。
公欠
授業の公欠の手続きが必要な場合、「公欠届」の届出をすること。 それ以外は公欠と認められず、欠席となります。 公欠と認められた場合、単位認定に必要な授業数の分母が減じられる。
成績表示と成績評価基準 (履修要項より)
| 判定 | 成績表示 | 成績評価基準 |
|---|---|---|
| 合格 | S | 90〜100点 |
| 合格 | A | 80〜 89点 |
| 合格 | B | 70〜 79点 |
| 合格 | C | 60〜 69点 |
| 不合格 | D | 59点以下 |
不正について
不正を行った場合、当該期間中に履修登録している全科目の単位修得が無効となる
- レポートのコピーは不正です
- レポートで採点を行う → レポート ≒ 試験
- レポートをコピーした学生、させた学生の双方とも「不正」
- 不正を疑われないように、課題は自分でやること
- 不正の対応は、学生だけでなく、講師、大学担当者の時間が割かれます
- 一社会人として恥ずかしくない行動を
- レポートの盗用・剽窃は不正です
- Webページの内容をコピーして貼り付け、そのまま提出する行為は「不正」
- 引用元を明記し、引用部を明確にし、適切な量を引用すること
- 引用のルールについて確認しておくこと
- すでに公表された著作物であること。
- 引用する「必然性」があること。
- 引用部分が明瞭に区分されていること。
- 引用部分とそれ以外の部分に「主従関係」があること。
- 原則として、原形を保持して掲載すること。
- 原著者の名誉や声望を害したり、原著者の意図に反した使用をしないこと。
- 出所(出典)を明示すること。
参考
- 引用と転載について 著作物を利用する上でのご注意 (日本医書出版協会) 必読
- 北海道大学 - アカデミックスキルガイド - 成果発信編 - 引用・参考文献の記述スタイル (北海道大学)
- Microsoft - Word文書への引用の追加 (Microsoft)
「情報産業概論」について
ねらいと目標
- 情報化社会の進展と職業との関わりを理解する
- 職業倫理を含む職業観と勤労観を養う
- プロジェクトマネジメントに基づく問題解決の手順と留意点について学ぶ
内容
- 本講座は、高等学校 情報の教員免許の教科に関する科目「情報と職業」の課程認定科目である。
- 「情報と職業」で求められる、情報化社会の進展と職業との関わり、職業倫理を含む職業観と勤労観について講義する。
- 単元「企業における情報活用」、「インターネットビジネス」、「働く環境と労働観の変化」、「情報社会における犯罪と法制度」、「明日の情報社会」はプレゼンテーションの作成を行い、授業内で発表を行う。
各回の授業内容
- 第1回〜5回: 2025年6月7日 (Teamsにてオンライン授業)
- 第6回〜10回: 2025年9月25日 (大学にて対面授業)
- 第11回〜15回: 2025年9月26日 (大学にて対面授業)
| 回 | 単元 | 内容 |
|---|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション | 講義の概要、評価方法 |
| 第2回 | キャリア形成 | 自己紹介、キャリア形成 |
| 第3回 | 情報社会と情報システム | 企業におけるIT導入の事例、導入前後の変化 |
| 第4回 | 企業における問題解決とプロジェクトマネジメント | プロジェクトマネジメントの基礎 |
| 第5回 | 情報社会における問題解決 | プロジェクトマネジメントの体験 |
| 第6回 | 企業における情報活用 (1) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第7回 | 企業における情報活用 (2) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第8回 | 企業における情報活用 (3) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第9回 | 企業における情報活用 (4) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第10回 | 企業における情報活用 (5) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第11回 | インターネットビジネス (1) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第12回 | インターネットビジネス (2) | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第13回 | 働く環境と労働観の変化 | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第14回 | 情報社会における犯罪と法制度 | 発表、質疑応答、相互評価 |
| 第15回 | 明日の情報社会、まとめと振り返り | 発表、質疑応答、相互評価 |
成績評価の方針・基準
- 講義毎に課するレポート20%
- 課題提出 30%
- 発表30%
- 質疑応答 20%
ただし、指定課題の未提出者・未発表者、出席が4/5に満たない者は失格とする。